競売物件とは?

競売物件とは?

不動産の競売とは、裁判所が、債権者(お金を貸した人)の申立てによって、債務を弁済できなくなった債務者(お金を借りた人)又はその物上保証人(債務者のために担保となる不動産を提供した保証人)の所有する不動産を差押え、売却した代金で、債権者への債務の弁済を行うことです。競売の申立てをされ、差押えられた不動産は期間入札という、一定の期間内(約1週間)に入札し、後日行われる開札により落札者を決める方法で売却されることになります。
また、期間入札で入札が無かった物件については、通常開札のあった翌日から約1ヶ月間特別売却という期間中、最初に申し出のあった人が落札者となる方法で売却されることになります。

メリット

  • 市場価格より安く購入できる場合が多い
  • 取引相手が「国」の為、安心
  • 通常、売物件が殆ど出ない地域にも売り物として出る

デメリット

  • 入札したとしても、必ず買えるとは限らない
  • トラブルがある物件の可能性あり
  • 物件調査は、入札希望者(代行業者)が行う必要がある
  • 建物内部が実際に見られないことが多い
  • 代金は現金払いが多い
  • 物件明渡交渉があり、スムーズにいくとは限らない

タックコーポレーションの競売物件代行

競売物件の購入は入札により、誰でも自由に参加できますが、初めての方にとっては、なかなか手が出しづらいものでもあります。そのようなお客様のために「株式会社タックコーポレーション」では競売物件入札の代行を行っております。弊社が持つ専門的な知識を武器に、お客様の代わりにご希望の物件の入札手続きを承ります。また、競売物件のご相談なども承りますので、お気軽にご相談ください。